Hello, mate!
オーストラリアに引越しが2ヶ月後に迫ってきました。
もうすでに飛行機のチケットはゲット済み。預かり手荷物のオプションはMAXの40kgでお申し込みしました。
この預かり荷物にくわえて持ち込み手荷物のリミットが7kg
なので、ダーリンと二人で7kg × 2 & 40kg × 2 = 94kgまでの荷物を運ぶことが可能に!
あらためて考えると94kgってすごい量ですからなんとかこの中にすべての身の回り品を納めたいところです。
ぼくらは向こうに持って行くものについては家具など大きめのものは一切なく、主には服とPCやカメラなどのガジェット類、あとは本くらいです。
この中で一番くせものなのが本。
いらないものは目をつむって捨てますが、どうしても持っていきたいものや向こうでも仕事で役に立ちそうなものは捨てられません。
スキャンスナップを買って自炊しようとも思ったり、自炊代行を頼もうと思ったりもしたのですが、自炊道具は高いし買ったら買ったでそれも持っていかなくてはいけないなるのでトントンかなと。
というわけで航空会社の受託手荷物94kgの枠をはみ出さないように幾つかの本を別に引越荷物として送ることを考えています。
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本は送料が少し安くなる
航空便とかSAL便とかってこのブログを読んでくださっているみなさんも聞いたことがあるかもしれません。そして船便も。。。
それとは別に早くて追跡機能があるEMSもあります。EMSはプレゼントを送る時とか、急ぎの用事には良いのですが引越荷物のように重いものを送るとなるとお金がかかりすぎてしまいます。
具体的には5kgで8700円(オセアニアの場合)です。
というわけで今回はEMSはまず却下。
次に航空便とSALで考えてみると多少遅くても少しでも安い方が良いのでSALが良さそうです。
船便はかなり値段が安くなるのは魅力!も安全性と時間がかかりすぎる点が不安ですが選択肢として残しておきたいと思います。
さて、通常、服など荷物を送る場合には「国際小包」として送ります。そうするとSALの場合5kgで7300円なのですが、
もし「本」など印刷物だけの場合は通常郵便の「印刷物」として送ることができ、その場合はSALで5080円、船便で2700円とだいぶお安くなります。
というわけで、すぐ必要になりそうな本はSALの印刷物で、
あまり重要度が高くない本は船便で送るということにしました。
郵便局で出し方(宛名や包装の仕方)を訊いてみた
「印刷物」を送る場合の細かなことについては、日本郵便のオフィシャルでサイズについてなどは確認することができました。
それによると、
長さ+幅+厚さ=90cm
(許容差 2mm)
ただし、長さの最大は60cm
(許容差 2mm)
が箱で送った場合の大きさのリミットです。
一方、包装の仕方のページでは
印刷物を包装する際は、開封して内容物を確認できることが必要となりますが、書籍(本)や冊子(雑誌、パンフレット等)のみを送る場合には、密封することができます。
とあります。
ぼくが送ろうと思っているのは本のみですからガムテープで封をしても良いということでした。
つまり、本のみではなくトランプなどを同封する場合は開封出来るように留め具付きの封筒や段ボールで送ることになるけれども、本の場合は普通の荷物みたくガムテープで封して問題ありません。
でも、いざ段ボールを郵便局に持って行った時に「ダメですよ」と窓口で言われても嫌だったので念のため郵便局の窓口に訊きにいきました。
窓口の詳しそうなお姉さんによると、
書籍の場合はやはり密封オッケー
宛名はネット情報にもあったようにPRINTED MATTERと書いてBOOKS ONLYとも書いておく
船便は時間がかかりすぎるのでSALをおすすめされました
そして宛名についてはこういう便利なシールを貰えました。
これ、よくできているシールでいろいろな送り方に対応している優れものっぽいですね。必要な方は郵便局で貰っておくと良いかもしれません。
国際結婚すると国際郵便について徐々にだけれども詳しくなる、のかもしれない
向こうの家族にプレゼントを送る時などよく国際郵便のサービスを使ううちにだんだん詳しくなってきますね(笑)
今まで本やクリスマスカードなど「印刷物」で送れることのできたものも単なるエアメールとして送っていました。これからは「印刷物」としてローコストで郵送します。ちょっと得した気分です。といってももうすぐ日本からいなくなるのですが。
だいぶ送り慣れてきたものの、やはりまだまだわからないことも多くて、例えば「税関」についてですね。
税関って言葉を聞いただけで頭痛がしてきそうです。
オーストラリアの税関についてはこちらを参照
オーストラリアの税関で何が「課税対象」となるかはこちらのページ(豪政府公式/英文)に情報が載っています。ここでtariff(関税)という単語も覚えました。税について税関告知書が必要な場合はこれを参考にしてはいかがでしょう。
ともかく、オーストラリアに物を送る時はわからないこと少しでも疑問があったら迷わず郵便局の方に訊くのが大事です。その場合なるべく小さな局よりも大きいところ、昔でいう集配局の郵便局に行くのがおすすめです。
意外としらないことがいっぱい、複雑な国際郵便ですが調べてみるとニーズにあった細かなプランが用意されていますから、上手に活用して便利な使い方をしたいですね。
では、また!