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TAFE(オーストラリアの職業訓練校)にAMEP(移民向け英語教育プログラム)の登録に行ってきました

投稿日:12月 15, 2016 更新日:

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Hello, mate!
こちらでの気候に馴れてきたので、はやくオーストラリア社会に馴染めるようにとAMEP(Adult Migrant English Program)に登録してきました。

 

AMEPは、ざっくり説明をすると移民向けの英語教育プログラムです。プログラムを受けるためには、TAFE(テイフ)という職業訓練校に行かなくてはなりません。

AMEPって? TAFEってどんな感じ? と思っている方も多いかもしれません。AMEPとTAFEについてわかったことを書いていきます。

 

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AMEPとは?

AMEPは上記で書いたようにAdult Migrant English Programの略です。パートナービザやその他ビザ保持者が無料で受けられるプログラムです。どのビザが対象かはこちらのページで確認できます。ワーホリビザなどは対象には入っていないようですね。

HPによると新しく住み始めた移住者へのサポートとして政府の予算でAMEPが定められているそうです。ビザ取得までは色々と厳しいところもありましたが、移住となってからの言語習得へのサポートは手厚いです。

 

まだ、レッスンが始まっていないのですが、いくつかのブログを読む限り色んなバックグラウンドの人がクラスにいるそうです。

レッスンの内容はプレゼンや広告の理解など、オーストラリアでの生活スキルを身につけることを目指すような内容も含まれているそうです。

TAFEって?

TAFEはTechnical and Further Educationの略でオーストラリアでいう中高=Secondary Schoolを卒業したあとに用意されている教育機関です。コースがいくつも用意されており、大工、内装業、看護、マッサージ、観光業、言語、会計、ベーカーなどなどそれぞれ職業につながるような分野について学ぶことができます。

日本の専門学校と違うのは、調理製菓専門学校や歯科衛生専門学校などひとつの学校でひとつの専門分野という区切りではなく、幅広い分野をひとつのキャンパスで学べるところです。キャンパスは広く、雰囲気は日本でいう小規模な大学に近いです。キャンパスはメルボルン近郊だけでも数校が点在しているので近所のキャンパスを選ぶことが可能です。また、TAFEは州政府によって運営されている公立の教育機関というのも違う点です。

キャンパスを歩いていると大学時代を思い出しました。

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ちなみにオーストラリアでは大学とTAFEが高校卒業後の選択肢としてメジャーです。サービス業など第三次産業の職についている人が多いので、TAFEのような職業につながる教育機関が社会としても有意義なのかもしれません。

AMEPへの申込み

メルボルンでの生活をスタートして一週間が経ち、気持ちが落ち着いて来たのでそろそろ申し込みをしようと思いたちました。

まず、AMEPを受けるのにはTAFEやプロバイダーへ行ってレベルチェックを受けなくてはいけません。こちらのページから最寄りの教育機関を探します。ぼくの場合は最寄りのTAFEのHPを閲覧していたらAMEPの案内と専用の電話番号が記載されていたのでそこに電話をかけてアポイントを取りました。電話ではどこの国の出身か、ビザのタイプ、住所などを訊かれます。レベルチェックのテスト当日はパスポートとビザの証明を持ってくるように言われました。

 

そして、指定の日時にテストを受けにTAFEのLanguage Centreへ行きました。

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窓口で受付を済ませると別の部屋に通されました。そこで、WritingとReadingのテストをそれぞれ45分づつやり、終わったらNumerousのテストを時間があったらやるように言われました。その後は教師とのインタビューがあると告げられました。

テストはWritingが学生時代に英語の授業でやったようなエッセイを書いたり、絵を見て文章を書いていくようなものでした。Readingの方はTOEICのような広告を見て応える問題や小説の短い抜粋を読んで答えを書くような内容でした。

それからNumerousの方は算数の問題でした。小学校3年生くらいまでの算数のレベルだったので、知能テストの意味あいでやっているのかな?という印象を受けました。この算数テストは結局最後までは終わらず教師とのインタビューに移ってしまいました。

 

教師とのインタビューで言われたのはぼくのテストのスコアが「AMEPの用意している上限のコース(Certificate 3)よりレベルが高い」ということでした。より上のクラスを受けることも進められましたが、そうなるとfull fareを払わなくてはならないので授業料がかかります。オーストラリアの教育機関の授業料は国内居住者向けと外国人向けと2つに別れています。市民権と永住権がない外国人の場合はfull fareとなり、国内居住者より3〜4倍割高な授業料を払わなくてはならないこともあります。またコースによっては外国人には開かれていないものもあります。ただ、順調にいけば来年には永住権が取れるはずなので、そうなれば大学もTAFEも国内価格で通うことが可能になります。

インタビューのなかで学歴やオーストラリアでの目標(仕事を持つとか)、日本でどういう仕事をしていたかなど質問されました。また、なぜAMEPを受けようと思ったについては「オージーの英語が聞き取りにくいことがあって、特にカフェとかでは何を言っているのかわからない時がある」と正直なところを伝えました。そんな話の流れのなかでリスニングを鍛えられるかもしれないということでCertificate 3に通ってみることにしました。また、カリキュラムを見せてもらいましたが、オーストラリアの生活に慣れるようなトピックが多く含まれていて勉強になりそうと感じました。

生徒だけでなく先生も「公平に接する」という紙にサイン。久しぶりの学生証を手に入れる

レベルチェックの後はキャンパス内を案内してもらいました。

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カフェリテリアがあり、図書館があり、ブックショップがあり、

建築系のコースのための工房なども見せてもらいました。なんだか学生時代に戻ったような気持ちになりました。

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一通り説明を受けた後には「授業にはちゃんと出る」「妨害はしない」「リスペクトを持って接する」などと書かれた紙にサインしました。生徒側だけではなく、先生も「公平に生徒と接する」「生徒の権利を保証する」などといった内容の紙にサインしていました。オーストラリアの多文化社会らしい面を感じました。

「一週間後にまた来てね。それまでにUSIをネットで取得しておいて」と言われ、その日は帰りました。

USIはマイナンバーの学生版のようなもので、これから大学に行ったりTAFEに行ったりした場合にも身分をあらわす数字とアルファベットからなるユーザー名のようなものです。これはオンラインで10分ほどで発行できました。オーストラリアで学生生活をおくる人にはおなじみなのかもしれません。

 

そして一週間後のアポイントメントではenrol(登録)を済ませました。informationに行ってstudent cardを発行してもらい、7年ぶりくらいに学生証を手に入れることができました。

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AMEPでの目標

AMEPのコースはfull timeを申し込みました。part timeだと修了までに約一年間かかるので、仕事を得るためにもあまり時間をかけたくないと思い、fullで丸5ヶ月で終わるコースを選択しました。full timeといっても大学とは違い、朝9時〜昼1時(一応、2時まではクラス時間が取られており、雑談とかコミュニケーションの時間とされています)には終わるというスケジュールです。なので午後にはパートタイムで仕事をしたり、日本に残してきた仕事もその時間を使ってオンラインでできるかなという計画でいます。

 

AMEPの英語コースでは仕事をする上で支障のないレベルまでは教えてくれるカリキュラムです。授業を通じては、単なる語学力を上げるというよりかはオーストラリアの慣習や働き方、価値観を深く理解したいという目標を持っています。

英語は家庭内で使っていますが、オージー独特の言い回しとかカフェで店員さんが話す強いアクセントやフレーズだとわからないこともあります。また、オーストラリア生きていく上での基本的な価値観や社会について、慣習などの基本を知りたいという気持ちを満たせればと考えています。そのためには教育機関に潜り込むのが一番だと思ったんです。もちろん、大学や院に行ければ良かったんでしょうが、永住権が一年以内にはおりるという予測もあるし、まだこの社会について知らないこともあるので今はTAFEで学ぶことにしました。この選択がどうでるかはクラスが始まってみなければわからないですが、まずは勉強できる恵まれた環境に感謝しながら意欲を持って学びたいと思っています。

教育への門戸が開かれている TAFEに足を踏み入れて感じたこと

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TAFEの中庭

 

上記でも書いたようにTAFEは様々なコースが用意されて、キャリアを築くために役立つ教育機関という印象を受けました。

留学生やぼくのような外国人は当てはまりませんが、オーストラリア生まれや永住権を持っている場合は割引の授業料でより気軽にコースを受けられます。また、年齢や仕事の有無にもよりますがオーストラリア政府は職を得るために勉強している人たちに対して二週間に一度の頻度で給付金を出しています。条件にもよりますがおおよそ、ひと月で10万円弱ほどを貰えるようです。

 

まだ、細かなことすべてを知り尽くしたわけではありませんが、ぼくなりに印象としてオーストラリアでは年齢や経済状態に関係なく勉強しようと思う人には補助する制度があるというのは素晴らしいことだなと思いました。

 

なにはともあれ、ぼくもTAFEで勉強できるのはありがたい機会だと思っているので、久しぶりの学校を楽しみつついっぱい学びたいと思っています。また、TAFEが始まったらこの場で色々と書いていければと思います。

 

では、また!





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