
イブには義理のお母さんのお友達のおうちでパーティー。この写真はそこのご近所で
Hello, mate!
クリスマスが終わりました。ボクシングデーを迎えたオーストラリアでは人々が必死(?)になることがいくつかあります。
ひとつはセールです。どのお店も安売りを開始して、人々が殺到します。特にシティや大きなショッピングセンターはカオスになるそうです。
そしてもうひとつは映画鑑賞。日本は大作洋画の封切りが春先になることが多いのですが、オーストラリアなど英語圏では秋口~クリスマス近辺が主です。日本でも封切りとなったローグワンは12月半ば公開でした。
ということで、ぼくら夫婦もオーストラリアらしくクリスマス前と後2回映画を観てきました。オーストラリアの映画館ならではでおっ?!と思ったこともありましたので書いておこうと思います。
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チケット売り場 チケット価格など
チケット売り場はほとんど日本と変わらないですね。ただ、最近では自販機でチケットを買えるところも増えてきた日本と違って近所の映画館はカウンターのみです。また、ボクシングデーということで長蛇の列でした。また、チケットカウンターでポップコーンなど飲食物を購入します。日本では分かれているところが多いですから、そこは違うといえます。
もっとも違うところといえば鑑賞の料金です。学生割引で18ドルほどでした。割引デーで13ドル。そして、大人料金のフルプライスは21ドル。為替にもよりますが、日本よりは少し割高な感じがします。
チケットはこのレシートのようなものを貰いました。La La Landを観に行った時(27日)は割引デーということも相まってかRogue Oneはほぼ売り切れ状態でした。先週Rogue Oneを観に行った時は三分の一弱しか座席が埋まっていなかったのに割引デーとクリスマス休暇の効果はすごいですね。
この映画館の場合は階段を登って2階部分がシアター入り口になります。
席に座って。。。思わぬことが
さて、座席に腰掛けて映画が始まるのを待ちます。日本であれば鷹の爪団のショートビデオや地元企業の広告、そして予告編が流れるあの時間です。
オーストラリアでも保険会社、車、食品、航空会社などなどいろんな広告が流れて、合間合間に予告編も流れてきます。
ふと、思います。
広告はいつ終わるの。。。。。と
義理の弟によるとオーストラリアでは映画本編が始まるまでの広告が常にものすーーーーーごーーーーーーく、長いのです。
座席とおしりが馴染んできて、もう何の映画を観に来たのか忘れた頃にやっとのこと広告が終わり、本編開始とあいなりました。
手許の時計をみるとなんと予告されていた上映開始が1:10だったのが、1:40に。30分間たっぷり広告を見せられたわけです。言わずもがな30分ていうとドラえもんの放送一回分まるまる入ります。
チケット代を払っているのにこの広告の長さはどうかしている気もしますが、それはそれで日本では得難い経験ができたということでまぁいいとして次回からはキツイですね。
出足の30分間広告に消えるとふんで遅めに劇場に入ることにしたいと考えています。
肝心の映画 La La Landは名作でした
Rogue Oneは日本でも封切りされていて評判が良いみたいです。ぼくもとても楽しく観ました。黒澤明映画の影響を感じることができたり、K2SOもなんとなくラピュタのロボットと被って見えたりしました。
そして、クリスマス後に観たのがLa La Land(ラ・ラ・ランド)でした。
これは本当に哀しくなって、愛おしくなって、音楽を楽しめる、そんな映画でした。映像がきれいで音楽がリズミカルなジャズで何回観ても飽きないと思います。
ネタバレはしたくないのですが、ライアン・ゴズリングがみせる男の優しさに切なくなるし、でもしあわせな気持ちになってしまいます。
日本公開は春先ですが入場料を払って絶対に損はしない映画だと思いました。クリスマスシーズンには最高の映画だっただけに日本公開が春なのがものすごく惜しいです。
日本以外で映画を観たのはじめて 広告は長いけれど楽しめる空間でした
海外でははじめて映画を劇場でみました。30分の広告には流石に面食らったというか、ある意味カルチャーショックでした。
さて、劇場の雰囲気は日本に比べると観客の人の笑い声やoh my godなどの声が漏れ聞こえてくるなど反応が豊か。好き嫌いはわかれるでしょうが、とくにコメディはみんなで笑って楽しく観ることができます。La La Landもコメディミュージカルだったのでみんな楽しそうに笑っていました。
笑ってストレス解消したいときには良いですね。広告はちょっと退屈だけれどまた、観に行きたいです。
では、また!