Hello, mate!
新年となりました。みなさまにとって素敵な一年となりますよう申し上げます。
初めてのオーストラリアでの大晦日ということもあり、Air B&Bを利用してメルボルン市内に泊まって、ニューイヤーズイブを過ごしました。
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オーストラリアでの新年は。。。
日本ではお正月は家族と過ごしたり寺社にお参りしたり、厳かな行事というイメージがあります。除夜の鐘を聞いて新年を迎えるとなんだか生まれ変わったような気持ちになります。
一方、オーストラリアはクリスマスが大切な人、家族だったり友達だったりと楽しくすごす行事としてどちらかというとお正月に近いです。大晦日から元日はというと完全にパーティーナイト。
カウントダウンと花火が打ち上げられる瞬間のために街に繰り出したり、友達の家に行ってパーティーをしたりするのが鉄板です。
街では酔っ払いが多く、場所によっては破壊や落書き、乱痴気騒ぎで喧嘩が起こる夜でもあります。
今回の年明けでも違法に花火を打ち上げた人が焼死するという事件があったり、少年が刺されたという事件がありました。
また、テレビでは酔っ払って街灯によじ登ってなぎ倒してしまった人の映像が映し出されていました。
日本では大晦日は片付けや掃除をする日ですが、オーストラリアではパーティーで騒いで散らかす日です。
市内から帰るのは大変なので宿泊することに
上記のとおり、酔っ払いが街にいて日付が変わると駅の周りはとっても混雑するので帰るのは大変です。
それだったら、いっそ泊まってしまおうということで宿泊先を探しました。
ホテルなども考えたのですが、予約で埋まってしまっているところも多く、あまり魅力的な場所が見つかりませんでした。
今まで使ったことがなかったAir B&Bでとても良さげな部屋を見つけたので、その部屋に泊まることにしました。予約方法は全部、ダーリンに任せてしまいましたが、オーナーとコンタクトを取り、スタッフの人から当日鍵をもらうという段取りがスムーズに出来上がりました。
また、レビューをチェックできて部屋に滞在した人の感想をあらかじめ読むことができたのも大変に助かりました。
部屋のロケーションは完璧
部屋のロケーションはMyerやDavid Jonesなどデパートにアクセス可能なBourke Streetに近く、旧郵便局がバルコニーから望める場所にありました。
肝心の部屋のインテリアも明るくて広々としていました。
Air B&Bの良いところは普通に人が住んでいるアパートやマンションに泊まれるところです。
「もし、ここに住んだとしたら?」なんて想像をすることが楽しいです。今回の場所は市内のほぼ中心。メルボルンのなかでもかなり古〜い地域で、ぼくらが泊まった建物も古そうで歴史を感じました。
シティはショッピングや主要駅、美術館や領事館に近いなど便利な環境がそろっていますが、緑が少ないし住むにはちょっと慌ただしい感じがしました。
日中は市内を散策
チェックインは2時でした。鍵を持った女性とエントランスで待ち合わせをして、一通りの部屋の説明を受けました。
その後は大晦日の街へ繰り出しました。人が普段より目に見えて多く、2回ほど日本語を話す人ともすれ違いました。観光で来ている人も多い印象でした。
デパートMyerの近くには星とベルを形取ったデコレーションが。
Royal Arcadeのカフェで一息。
夜には乱痴気騒ぎのホットスポットとなるヤラリバーのほとりを散策しましたが、静かでした。カップルや家族づればかりで人が多いほかは普段と変わらない感じでした。
その後は前から行きたかったIrish Pubへ。
外観は本場のアイルランドのパブにあるような雰囲気です。実は今まで行った国のなかで一番好きなのがアイルランドなんです。人は優しいし、風景は美しくて音楽がぼくの趣味にあっていました。アイルランドの歴史や文化にも興味があります。もちろん、ギネスや豚肉料理などアイルランドの食文化も大好きです。
なので、ずっと「メルボルンに良いIrish Pubがあったら良いのにな」と思っていました。
そして、今回行ったThe Irish Timesさんは期待通り素敵なパブでした。ちょっとタブからのギネスの味が少しこもった苦味があったのが気になりましたが、ニューイヤーズイブのディナーを楽しめました。

サクサクのフィッシュが二切れ。20ドルでした
バルコニーで新年の花火
夕食のあとは部屋に戻り、ちょくちょく近所を散策
日中とは違って見えます
この時間帯になると酔っているのか奇声を挙げている若者のグループとかあちらこちらにセキュリティの人がいたりして厳戒態勢になりつつあると感じました。あとで知ったのですが、Federation Squareのあたりは比べ物にならないくらいカオスだったみたいで、ぼくらのステイした地域はかなり静かだったようでした。
いよいよ部屋に戻り、スパークリングワインを飲みながら0時を待ちました。
どこからかカウントダウンの声が響いてきて、0時になると同時に街の複数の箇所から花火が上がりました。バルコニーからも少なくとも4箇所から花火が上がっているのがわかりました。
メルボルンの新年を迎えての感想
新年の朝のシティを歩いて帰路につきました。暦が変わるのを花火で迎えるのは新鮮でした。
また、朝は好きなカフェでワッフルを注文。せっかくの夫婦で過ごす元日だったので、行きたいところに行けて良かったです。
今回Air B&Bを利用して最高のロケーションで花火を観ることができましたし、乱痴気さわぎに巻き込まれずに済みました。
シティで部屋を借りて新年を迎えるのは夫婦とかパートナー同士でも楽しそうだし、友達とパーティーをしても楽しそうですね。
来年はでも、どこかのパーティーへ行ってもみたいですね。
では、また!