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メルボルン郊外を結ぶ鉄道計画が発表 4000億円規模のプロジェクトに

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メルボルンの人口が500万を突破したそうです。400万になってからわずか8年での100万人増加とか。。。凄まじい人口増加です。

そんななか、先日ビクトリア州政府が郊外の主要の駅を結ぶ地下鉄の建設計画を発表しました。このニュースに喜んでいる人たちが周りにいます。新聞の投書欄には「子供や孫たちに、このニュースを聞いて興奮を覚えたことを話すだろう」と書いた人もいました。

メルボルンに住んでる人たちが全体的に感じていることなのかもしれませんが、最近は交通渋滞がとても深刻化していると思います。

高架化をしたり、インフラの整備をしたりと州政府もここ数年間いろんな手立てを打ってきたようです。それでも焼け石に水状態で、今年は世界一住みやすい街ランキングからメルボルンは一位の座を明け渡してしまいました。

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そんなこともあって、多くの人を興奮させたのが今回の鉄道建設のニュースでした。

メルボルンに住んでいると

上記でも書いたように昨今のメルボルンは交通渋滞が社会問題化しつつあります。

シティに向かう道路か朝晩と数珠つながりに渋滞をしている風景はもはやおなじみとなりました。筆者の住む郊外でも通勤ラッシュに車がたくさん走っていますし、住宅街の路駐が日本と違ってオッケーなので道がさらに混んでいます。

これは筆者なりに考えていることですが、東京など他の大都市と比べてその原因は都市計画にあるように思います。例えば通勤しようと思っても交通手段が限られます。郊外から市の中心部へ通勤をするのは電車に乗れば良いので割と楽です。ただ、郊外から郊外へ移動する場合には車しか方法がない場合も。東京であれば山の手線があり、郊外には井の頭線や武蔵野線、南武線や横浜線、西武国分寺線などなど別路線を結ぶ電車があります。

メルボルンには別路線の駅と駅を結ぶのにはバスがありますが、時刻どおりに来ないこともよくあります。そのためどうしても車は移動手段のメインになります。

かといって街の作り方や交通ルールが現在の人口に耐えられるものにはなっていないように思えます。例えば上記の路駐など、交通が滞る遠因の一つとも思えるもののルール上はいまだにオッケーです。また、日本と比べて信号が少ないので歩行者が道路を渡りにくかったり、交通量が抑制できなかったりするのではないでしょうか。

こうした問題を解決する一助として今回の鉄道計画は歓迎されている節があります。

計画の概要は?

The Age紙が報道しているこの記事によると

  • 全長90km
  • 10の既存の路線を結ぶ
  • CheltenhamからMelbourne Air Portまでは地下鉄
  • 15駅の予定、うち10駅は既存の駅を拡張
  • Cheltenham からBoxhill は2022年に着工し、10年ほどで完成予定
  • すべての路線開通は2050年までに実現

というところがポイントになりそう。

メルボルンは郊外から市内へといく、東と西への動きは電車で便利なのですが、南北のアクセスがあまり良くありません。割と古いエリアであればトラムがあったりもするのですが、例えば筆者の住む東側はバス以外に選択肢がないのが現状。北に行けばアジア系のお店がいっぱいあるボックスヒルがあり、南に行けばチャッドストーンショッピングセンターがありますが、どちらへも車か30分に一本あるかどうかのバスが交通手段です。今回の計画がもし実行に移されれば、ボックスヒルへ電車で行くことも可能になります。

そして何よりうれしいのは空港へ電車で行けるという便利さ。今まではバスやタクシーが主な手段だったタラマリンへの道がずいぶんと楽になりそう。

とはいえ疑問もいくつか

4000億円の巨大プロジェクトなのですが、一部では選挙対策という批判の声も上がってきている様子です。

また、交通渋滞は現在進行形の問題なのにすべて路線の開通にあと30年もかかるというのも、これからどうなるかわからない要素のひとつです。

東京に置き換えてみると山手線、というより郊外を通るということで武蔵野線に近いイメージ。利便性は郊外に住む人に限られますが郊外の人気がますます上がっていくことになりそうです。

なにはともあれ計画に期待

とはいえ、

  • 移動手段が増えて通勤が楽になる
  • お年寄りをはじめ、お店や買い物も便利に
  • 混雑の解消にもつながる

といった良い部分に期待したい気持ちが今の所は強いです。

これからどうなっていくのか楽しみです。

See ya!

 

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